暑い夏、子供どもたちは水遊びが大好きです。でも顔に水しぶきがかかったり、頭からシャワーを浴びることを嫌がる子もおられますよね。そこで水遊びの最初の難関「顔つけ」をお風呂で楽しく練習してみましょう。
用意するのはタオルを一枚だけ。最初はお母さんが両手で持った乾いたタオルに顔をつけて…イチ・ニ・サン!ハイできた!不安そうな顔を優しく包んであげてくださいね。次はタオルを少し湿らせて同じようにできるかな?少しずつ濡れ具合を多くして…ヒタヒタのタオルでもできるようになればあと一息です。顔つけを嫌がる原因「目を開けられない」「息ができない」ことに少しずつ慣れさせてあげましょう。最後は湯船に浮かべたタオルに挑戦!水の中のタオルにしっかりと顔をつけられれば完成です。他にも水をすくったお母さんの手のひらに、子供どもが顔をつけてキス!というのも子供が怖がらず挑戦できる方法です。
ポイントは子供どものペースにあわせてゆっくりと不安を取り除いてあげること。顔をつけられた時には達成感に満ちた笑顔が見られるはずです!
でも、水遊びは慣れ始めが最も危険です。水辺の子供どもからはひと時も目を離さず、十分注意をしてあげて下さいね。
2013.7月 くすのき瓦版掲載掲 「子どもの元気はたからもの!」より
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