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視覚調整運動




清々しい季節になりました。こんな心地よい日は子どもと一緒に公園などに出かけたくなりますね!

幼児期に養われる感覚の一つ視覚調整感覚は、目で物を捉えてそれに自分の身体の動きを合わせる力です。跳んできたボールを避ける・掴む、川幅に合わせてジャンプする。人混みを避けながら歩くのも視覚調整能力をフル活用しています(だから疲れるのですね)。子どもが人混みを上手く歩けないのは歩みが遅いだけでなく視覚認知がうまく機能しないからです。

この感覚を養う為によく用いられるのがボール(キャッチボール)縄(大縄跳び)フープ(ケンパー跳び)ですが、私のお勧めは「風船あそび」です。キャッチしても空中でついても、思い切りけっても痛くないし何かが壊れる心配もありません。風船の動きにも子どもたちは魅了されます。他にも輪投げやペットボトルのボーリングなんかも楽しいです。ゲームセンターではモグラたたきゲーム。眼球運動(動体視力)が養われます。

お母さんにお願いです。子どもと一緒に歩いていると、すぐにふらふらと興味のあるものへと脱線してしまいますが…急がずペースを合わせてあげて下さい。子どもたちは石やマンホールがあるとピョンピョン跳び、歩道の車止めの上を歩き、側溝を飛び越えようとします。無駄な動きのように思えますがこれらはすべて視覚調整運動で、楽しみながら運動しています。そんな時はチャンス到来、一緒になって遊んじゃいましょう!自分よりスムーズな動きを見た子どもから羨望のまなざしがもらえるかも。


2015.10 くすのき瓦版 掲載 「子どもの元気はたからもの」より


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